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株式会社ケアレンツ

ヒヤリキャット 詳細説明

現場で働く方々の “気づき” を共有するツールです。

ヒヤリキャット
 
介護現場・保育現場の事故、減らしませんか?

ヒヤリハットを電子化
必要なのは、「つぶやく」だけ
あなたの施設が変わるアプリ
【ヒヤリキャット】

ヒヤリキャット導入により、事故が減る3STEP
STEP1:気軽に気づきを音声入力
STEP2:すぐに気づきを職員間で共有、対策を行う
STEP3:ケアの質や保育の質が向上し、事故の数が減る

導入施設での実績
試験導入した施設では、月の報告件数が月平均30件から250件へ飛躍的に増加しました。



施設内掲示用【介護版】張り紙を見る

施設内掲示用【保育版】張り紙を見る

どのような実績が得られますか?

ヒヤリキャット&現場サポートサービス提供の取り組みで、転倒事故4割減の成果が得られた施設もあります。


ただし、導入するだけで成果は得られません。現場の積極的な取り組みが必要です。

以下で、詳しく説明いたします。

どのようにすれば事故を減らすことができますか?

 

ハインリッヒの法則によると、

・1件の重大事故の裏には、
・29件の軽微な事故と
・300件のヒヤリハット( “気づき” )がある

とされます。

逆に言うと、
300件の “気づき” を集めることにより、1件の重大な事故を防げる
ということです。

もちろん、雑に300件集めればいいと言うわけではありません。

  • 色々な場所での、多くの現場職員の “気づき”
  • 対象者の性格や生活習慣やクセを踏まえた上での “気づき”
  • 対象者を取り巻く家族や関連する人々からの “気づき”

多面的な観点から、毎日の継続的な情報収集・分析が大事です。

“気づき” を300件集めるためにはどうすればいいですか?

一日に働く職員数が10名の施設の場合、1日1人1件。
それで、一ヶ月後には300件たまります。

 

大事なのは、
継続的に収集を続けること。その体制を作ること
です。

ヒヤリハットの継続的な収集はどのようにすればいいですか?

職場全体での、日々の定形業務にすることが必須です。

 

なぜならば、
「いつやってもいい」作業は、後回しになって結局やらなくなる
からです。

ケアレンツがお勧めするヒヤリハット報告・共有フロー

  1. 気づきの共有:朝の職員ミーティングの場で、昨日報告された気づきを読み上げて、皆で共有します
  2. 気付きの報告:各職員の退勤時に、今日の気づきを一つ報告してから帰ります

これだけです。

ヒヤリキャットを使うと、どのように “気づき” を集められますか?

ヒヤリキャットは、現場で働く方々の報告する”面倒くささ”を極端まで下げることに特化したアプリです。

 

『やたら記載項目が多い報告書を書くのが大変』
『書く時間が無い』
『落ち着いてから書こうと思ってたけどそのまま忘れた』
『もう出さなくていいや』
を、解消します。

ヒヤリハット活動において、拙速は巧遅に勝ります

マニュアル要らずで、IT機器に慣れていない方でも、簡単に使えます。

  • 音声で喋って報告
  • 日付や対象者や場所は、自動抽出
  • 対策はAIで自動提案

実際に現在導入頂いている施設では、最短20秒で1件、報告を終えてます。

報告される “気づき” の品質を上げる方法はありますか?

報告された “気づき” の品質を、AIが判定します。
判定値を参考にして、報告の改善を図ることができます。

ヒヤリキャット導入に必要なモノは何ですか?

  • タブレット端末:すぐに使える端末を、月額レンタルにてご提供いたします
  • 通信回線(wifi環境):施設にwifi環境が無い場合、通信回線をご提供することもできます

動画で説明!ヒヤリキャット ① 基本編

【内容:タブレットに向かって喋り、気づき入力を行います】
  • 喋る以外は、ボタンをタップするだけの簡単操作です
  • 日時・場所・名前などの情報は、文中から自動的に抽出します
  • 登録した気づきは、発生日時や場所の情報を元に整理されます
  • 登録した気づきは、「対象者」や「報告者」などで絞り込み表示ができます

なぜ “ヒヤリハット” ではなく”気づき” という単語を使っているのですか?

“ヒヤリハット” という単語は、「危ないと思った気づき」を表します。

 

対象者(老人・児童)の QOL を上げるためには、
ポジティブな情報の共有も大事
だと考えているからです。

  • 「こんな言葉を掛けると、微笑んでくれた」
  • 「こういうイベントを開催すると、ご機嫌になってくれた」
  • 「接し方を普段と変えると、普段は嫌がることも積極的にやってくれた」

“気づき” の具体例は、どのようなものがありますか?

 以下のサンプルをご覧下さい。
  • 『いつもよりご機嫌で、歩行頻回。その都度見守り・声掛け等行う。』
  • 『今日は膝が痛むとぼやいていた。』
  • 『ナースコールがあり訪室すると、トイレに行くとのことで、歩行で付き添いを行う。その際、右足がうまく動かず、安定して歩けそうになかった。車椅子に座って頂きトイレに誘導した。』
  • 『トイレ内よりコール。ご自分でトイレに行かれている。トイレ後、ご自身で両手でズボンを上げている際、前方に重心がかかり、前へ倒れそうになる。』
  • 『トイレ介助の際、立位の時に両手で手すりに掴まってもらうも、足に力が入らず膝が折れて倒れそうになる。後ろから身体を支えていたため、無事だった。』
  • ご家族が来所され、一時的に見守りセンサーをオフにした。ご家族が帰られたあと、センサーをオンにし忘れてしまっていた。』
  • 『食事中、首を動かされることが多く、時々上を向いて食事を飲み込まれそうになる。誤嚥に繋がる危険がある』
  • 『食堂の見守りをしていた所、エレベーターから一人で降りてきた。職員は誘導しておらず、おそらく他入居者様の面会で来られた家族様と一緒に降りてしまったと考えられる。
    独歩でふらふらした足取りだった。』
  • 『昼食時、バナナの皮を食べていた。』
  • 『居室内にて。タンスの上にカビが生えたモナカが置いてあった。』
  • 『朝食後、スプーンで口の中に薬を含んでいただくも吐き出され、そのうちの1錠が膝の上に落ちた。すぐに拾って再度口に含んで頂き飲み込んで頂いた。』
  • 『浴室にて、歩行介助で誘導していたところ、足が止まってしまい動かなくなってしまった。後方より支えていたため支えるだけで手一杯だった。スタッフ呼出ボタンを押したがなかなか人が来てくれなかった。』

紙で書くのとの違いはどこですか?

書類を書くのが大変 音声入力で楽々入力
報告者が対策をセットで書かないといけない 対策案をAIで自動提案
報告しても誰も読まない 多彩な共有機能
監査などの際に集計するのが大変 自動集計

気づきの入力に専念することにより、前までは気付きとしてあがってこなかったものが職員の方々から上がってくるようになります。

介護・保育に特に特化しているところはどこですか?

  • 介護業界、保育業界でのみ使われる単語を収集し、音声認識時に補正を掛け、認識率を高めてます
    × 放出したら賀正していた → 訪室したら臥床していた
    × フットボールが鳴った → フットコールが鳴った
    × 解除中のトラブル → 介助中のトラブル
    × 配役ミスをしかけた → 配薬ミスをしかけた
  • それぞれ、専用の対策案ノウハウを構築しています

対策案はどのように提案されますか?

  • 報告された気づきの文章をAI解析し、状況に合うと見込まれる対策案を提示します
  • 提示される対策案は、数十人のPT・OTの集合知を寄り集めました

施設内に張る掲示用チラシも、状況に適したものを自動提案(現在開発中)

パイロット版公開中【介護】

 

パイロット版公開中【保育】

おすすめの活用方法はありますか?

対象者(老人・児童)単位の絞り込み表示、おすすめです。
ぱっと見で、その方の性格・行動パターン・危ないところが見えてくるようになります。

溜まった報告データは、どのように集計できますか?

様々な集計機能が利用できます。

1.現場の職員の方々に向けたシンプルでわかりやすい集計

【みんなのランキング】
多くの気づきを入力した職員様を表彰します

【月間レポート】
職員の目の届くところに紙で印刷して張り出すと、職場全体の目標意識が高まります。
(皆が、これは大事だ!と思った気づきを自動抽出します)

2.施設運営リーダーの方に向けた詳細集計

 

どの時間帯に、どの場所で、何件のヒヤリハットが発生したかを知ることにより、ピンポイントな職員配置/環境改善を図るヒントとなります。

同種の他施設と、貴方の施設との、統計的な傾向の比較が可能です。

3.施設管理マネージャーの方に向けた俯瞰的な集計

 

複数の施設の状況を一覧することができます。

施設ごとにはどのような傾向があるでしょうか?

4.位置情報を反映させた安全マップ

 

施設外で発生した気づきについて、『どの地点で起こったか?』を反映させることができます。

送迎時や、施設外での散歩の際の安全管理にご活用いただけます。

なぜ専用タブレット端末が必要なのですか?

  • 現場での”気づき”は、思いついたらすぐに入力しないと、忘れてしまいます。特に、些細なきづきほど。
  • 我々は様々な現場をヒヤリングして周りましたが、既存のPCやタブレット端末は、既存業務に専有されていて、職員が誰しも使いたいときにすぐ使えません。
  • ですので、専用端末を用意しました。

導入した現場で、どのような効果が出ていますか?

  • ヒヤリハットの報告数が飛躍的に増大しています
  • 前までは気付きとしてあがってこなかったものが職員の方々から上がってくるようになっています
  • 職員の方々の安全意識があがっています

ヒヤリキャットを、高齢者の自立支援促進ツールとして活用できますか?

はい。ご活用頂けます。

 

自立支援においては、対象者がご自身の体でどこまで日常の生活動作(ADL/IADL)ができるかがを、細かく把握して見守ることがポイントになります。

例えば、自分自身で歩いてトイレまで行って独力で排泄を行うことは、誰しもがそうしたいと望むところです。ですが、介護する側が「不意の事故が起こるから怖い」という理由で、まだ残存能力が残ってる人でもオムツにしてしまう(せざるを得ない)ことは、良くあることですね。

ヒヤリキャットでその方についての日々の観察を行い、”気づき”を記録・共有し、事故リスク軽減の対策を行うことにより、
「リスクを減らす」ことと「チャレンジを行う」ことの両立
が図れます。

ヒヤリキャットを、新人教育用OJTツールとして活用できますか?

はい。ご活用頂けます。

 

  • 新人が入力した “気づき” を、教育担当の先輩が見て、積極的にコメントをしてあげて下さい
  • 特に要注意な場所や対象者については、先輩職員が率先して情報提供をしてあげて下さい
  • どのような “気づき” を入力するとより良いか、新人を導いてあげて下さい

ヒヤリキャットを、職員離職防止ツールとして使えますか?

はい。ご活用頂けます。

 

ヒヤリキャットでは、”不安度” という入力項目を用意しており、現場の各職員の方が、日々どれぐらい不安を抱きながら仕事をしているか、可視化できます。

特に不安を抱えてる職員に対して、早めに面談を行い、不安感解消の方策をとることにより、職員の離職リスクを軽減することができます。

ヒヤリキャットを、利用者とのコミュニケーション促進ツールとして活用できますか?

はい。ご活用頂けます。

 

「危ないと思った気づき」だけではなく、

  • 「こんな言葉を掛けると微笑んでくれた」
  • 「こういうイベントでご機嫌になってくれた」
  • 「接し方を普段と変えると、普段は嫌がることも積極的にやってくれた」

などの、ポジティブな “気づき” もご入力ください。

再発防止の対策案をどのように立てればいいですか?

ヒヤリキャットでは、対策案の提案を自動提示しますが、現場の方々が最終的な採用の判断を行う必要があります。

 

ですが、職員一人で判断を行い、対策を立てるのは、知識的な限界があります。

複数人で対策チームを組んで、困難事例から取り組むことをお勧めします。


予めスケジュールを組んで、定期的に対策検討会を実施するのが大事です。

事故の再発防止を有効に立てるのが難しい。どうすればいいですか?

ケアレンツにご相談下さい。

 

豊富なノウハウを蓄えた専門職(理学療法士・作業療法士)によるトータルサポートを行っております。

専門職は、ヒヤリハットで現場職員の方々から入力された “気づき” を予め情報として確認することにより、現場に即した効率的なサポートを行うことができます。

外部講師による研修は頼めますか?

ケアレンツでは、現場の方々の能力向上を行うための『リスク察知能力養成研修』研修もご提供しています。

 

詳しくは、以下のチラシをご覧ください。
http://www.carents.co.jp/img/hc_kenshu_1.png

http://www.carents.co.jp/img/hc_kenshu_2.png

研修でどのような効果が出ていますか?

ある施設での実績値として、施設における転倒事故の発生件数が 5 割以下に減りました。

 

  • 研修導入前の3ヶ月平均:平均 7.5 件/月
  • 研修導入後の3ヶ月平均:平均 3 件/月

より詳しく質問できますか?


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